たけさこ整形外科|長崎県諫早市の整形外科・リハビリテーション科
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整形外科

Orthopedics

整形外科一般治療

「体を動かすための運動器(関節、筋肉、神経など)の問題を解決する診療科」です。
スポーツ障害、ケガによる外傷性疾患や、加齢からくる痛みや動きの悪さが症状となる変性疾患に対する治療を行います。具体的には骨折・脱臼の整復・固定、薬物や注射剤を用いた痛みのコントロール、生活の質を向上させるための生活指導や装具療法等を行います。
これ以外でも、お困りの症状や不安なことがあれば遠慮なくご相談ください。

整形外科一般治療

エコー下筋膜リリース注射

筋膜とは筋肉を覆っている組織のことです。
この筋膜が周囲と癒着(ゆちゃく)することで筋肉が動きづらくなり痛みを引き起こします。
エコー下筋膜リリース注射は超音波(エコー)を見ながらこの筋膜が癒着している部分に、身体に無害な生理食塩水や局所麻酔薬を注入し、筋膜の癒着をはがし筋膜の滑りを良くして痛みを緩和させる治療です。筋膜由来の全身の痛みに有効で、特に肩こりや腰痛に効果が期待できます。

エコー下筋膜リリース注射

リハビリテーション科

Rehabilitation

運動療法・徒手療法(理学・作業療法士が行うリハビリ)

スポーツ障害、ケガや手術後の機能の回復、また加齢による変形からくる痛みや動きの悪さに対し、各関節の安定性や可動性を向上させることにより症状の緩和、変形進行の予防を行います。
当院は国家資格をもつ理学療法士7名、作業療法士1名の計8名が在籍しております。患者様の症状に合わせ1対1で可動域訓練、筋力訓練、歩行訓練、ストレッチ、関節・軟部組織へのモビライゼーションやスタビライゼーションを行います。
またリハビリカンファレンスを行い、個々の症例に対する治療法の検討を定期的に行っております。

運動療法・徒手療法(理学・作業療法士が行うリハビリ)

パワーリハビリ

パワーリハビリテーション(以下、パワーリハ)は、老化により低下した身体的活動性を回復させ、自立性と生活の質の向上を目的としたマシントレーニングを中心とした運動プログラムです。
マシントレーニングを軽負荷で行い、全身各部の使っていない筋肉を動かし、動作性・体力を改善させます。またその改善は、自分は動けない・動きが悪いという「自己認識」に変化をもたらし、心理的活動性も合わせて向上させるトレーニングです。
パワーリハが心臓に与える影響は「入浴」より軽く、運動によるリスクはほとんどないため、ご高齢の方のための自立性向上を目的としたリハビリテーションです。

パワーリハビリ

物理療法(機械を用いたリハビリ)

温める・冷やす・電気刺激・振動などの物理的刺激によって、患部の血行促進や痛みの改善を図る治療法です。

1.ホットパック(温熱療法)

温めた保温性の高いパックを患部に当て、循環の改善や疼痛の軽減、リラクゼーション等の効果が得られます。

2.干渉波治療(低周波治療)

干渉波治療は2つのパットから異なる周波数の電流を流し、このポンピング作用による血流促進で痛み物質を除去します。

3.SSP(Silver Spike Point)(低周波治療)

SSPは「刺さないハリ治療」と言われ、特殊な金属電極をツボに置いて電気刺激を行い、局所血流の改善により発痛物質を除去します。

4.頚椎・腰椎牽引器(けいつい・ようついけんいんき)

頚椎、腰椎などの脊椎症や椎間板ヘルニアの他、背骨からくる疼痛や神経痛の軽減を図ります。牽引により脊椎が矯正され、背骨や周囲の筋肉の柔らかさを出すことにより症状の緩和を図ります。

5.マイクロ波治療器(温熱療法)

患部に照射して体の深部まで温めます。血液循環や新陳代謝を促進させ、神経・関節・筋肉などの痛みの緩和、強張り、張りの除去が期待できます。

6.超音波骨折治療器

微弱な超音波を骨折部に当てることで骨折治癒を促進し、骨折の治癒期間を約40%の短縮することが期待できる治療法です。治療は1日1回20分、超音波を骨折部に当てます。超音波を当てることによる痛みはありません。

物理療法(機械を用いたリハビリ)

骨粗鬆症

Osteoporosis

骨粗鬆症治療

骨粗鬆症とは、骨量が減少し腰椎や大腿骨などの寝たきりにつながる骨の骨折を起こす可能性がある状態のことです。
当院では骨粗鬆症治療ガイドラインに沿った最新の検査・治療を行います。治療は骨密度、採血、腰椎レントゲンや骨折の既往により、一人一人にあった最も効果的な方法を選択します。
介護が必要になる原因の12%は骨粗鬆症による骨折です。大腿骨や腰椎の骨折を一度起こすと活動できるレベルが一段階から二段階ほど低下すると言われています。(例:自立歩行できていた方が杖歩行や車椅子でしか動けない段階まで低下します。)そのため、骨折を起こす前に骨粗鬆症を診断し治療を開始することが重要です。
いつまでも自分の足で歩く、自立した生活を送れるよう、まずは一度骨密度検査を受けましょう。

よくあるご質問(Q&A)

Q:はじめての検査はいつ受ければ良いですか?
A:骨の減少がはじまる50歳での検査が推奨されます。

Q:検査費用は?
A:1割負担の方は450円、3割負担の方は1350円です。

骨粗鬆症治療

PDF-FD®療法

PDF-FD®

再生医療(PDF-FD®療法)

再生医療とは

当院では従来の再生医療(PRP療法)が改良されたPDF-FD®療法を提供しております。ご自身の血液から成長因子を取り出し、痛んだ身体の部位に投与し細胞の増殖や抗炎症作用により痛みや腫れなどの状態を改善させる治療です。痛み止めやヒアルロン酸注射などの効果が不十分だが、手術まではできない方の新しい選択肢として注目されております。

pdf-fd治療
pdf-fd治療

適応疾患

変形性関節症 肩関節、肘関節、手関節、CM関節、股関節、膝関節、足関節など
靭帯損傷 膝半月板損傷、膝靭帯損傷、肘靭帯損傷、足関節靭帯損傷など
腱炎 テニス肘、ゴルフ肘、デュケルバン病、鵞足炎、アキレス腱炎など
その他 肩腱板断裂など

効果と安全性

変形性膝関節症での研究が中心に進んでおり、治療を受けた方の65.3%の方が約1年間、長い方だと2年間、痛みが緩和したと報告されております。(※効果には個人差があります。)また、安全面に関しては新しい治療法のため長期成績の報告はまだございませんが、ご自身の血液から抽出した成長因子を投与するだけであり、大きな副作用の報告はございません。軽い副作用として投与後、約1週間に軽い腫れと疼痛がでることが稀にありますが、すぐに軽快します。10代〜90代までの方で実施した事例がございます。

費用

自費診療 100,000円(税込)

※最大2部位まで投与できます。

PDF-FD療法®を受けられない方

  • 現在、癌を患っている方
  • 過去に血液や骨の悪性腫瘍の既往のある方
  • HIV、B型肝炎、C型肝炎、HTLV-1、梅毒の方

治療の流れ

pdf-fd治療の流れ

採血〜注入までに約3週間かかります。日帰り治療のため入院は一切不要で比較的簡便性の高い治療です。

pdf-fd治療

体外衝撃波

Extracorporeal Shockwave

体外衝撃波治療

令和6年度開始予定

体外衝撃波治療